わかっていたことだが、特別な時間が増えると、忙(せわ)しなくなる。
今日は行政相談についてのお話を聞いた。しっかり聞いたから学びも大きい。でも、通常の授業ができなかったという感覚も強い。
ここでしっかり学べた、と思えるために見通して計画して実施していかないといけないけれど、なんにせよ行事の重なりが多い。踏ん張りどころだ。
さて、校長先生が全校朝会でお話をされたのは、「返事、あいさつ、後始末」についてだった。
どれも、難しいことではないのだが、徹底するのは簡単なことではない。
なぜなら、慣れてくることで「甘え」が生まれるからだ。
返事の声が小さくなったり、反応はするが声を出さなかったりする。
あいさつされても、軽く頭を下げるだけ。
そんな姿の人はよく見かける。
椅子や靴の後始末は、意識していなければ絶対に雑になる。
それぐらい、小さなこと。でも、小さなことだからこそ、積み上げていけばものすごい力になる。
繰り返すが、どれも難しいことではない。お金や時間をかけなくてもすぐにできることばかりだ。
でも、徹底するのは難しい。
だからこそ、自分を磨き鍛えるために、「返事、挨拶、後始末」にこだわっていきたい。